感情の法則を理解する 感情暴走社会

ささいなことで突然怒り出す人がちまたに増え、メディアも扇情的にニュースを報道する。感情がのさばる「感情暴走社会」に突入したというのが、精神科医である著者の指摘だ。他人との衝突を避けるためには、感情のコントロール法を知らなければならない。自分の感情を直接コントロールすることはできないが、「30分間、別のことをする」「状況や感情を紙に書く」などの行動を取れば、間接的に感情を制御できるという。経営者自身、また社員の心の安定を図るうえで参考になる。

感情暴走社会

大声を出す。殴りつける。必要以上に文句を言う…。ささいなことでキレる大人が増えている。感情を剥き出しにすると、人間関係を壊し、仕事をダメにし、なにより自分を傷つけてしまう。それでも怒りの感情を抑えきれずにぶつけてしまうのはなぜなのか。感情のコントロールは容易ではないが行動の制御はできる、と行動心理の専門家として著者は説く。また、モノの見方=認知しだいで感情はコントロールできる、とアドバイスしている。脳科学の研究成果は、感情とは何かを明らかにし、心を平穏に保つための方法を発見してきた。ムカッときた後で大声や手を出さないための処方が、本書には満載されている。

【目次】(「BOOK」データベースより)
序章 「感情暴走社会」を生き抜くために/第1章 感情コントロールの基本は「行動コントロール」/第2章 「モノの見方」を変える/第3章 脳科学を使った「感情」へのアプローチ/第4章 「成熟した人間関係」をつくり、活用する/第5章 「心のムラ」を減らして、仕事効率を最大化する/第6章 「人生の変化」に強くなる

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
和田秀樹(ワダヒデキ)
1960年、大阪府生まれ。東京大学医学部卒。東京大学附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェローを経て、現在は精神科医。国際医療福祉大学大学院教授(臨床心理学担当)も務める。老年精神医学を専門とし、浴風会病院で高齢者の臨床にも長年たずさわった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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