潟xルニコの倒産は時代の読み違えか?

潟xルニコの倒産は時代の読み違えか?

東京都世田谷区でベビー用品などの卸売業を行っていた潟xルニコが倒産しましたね。民事再生を予定しています。負債総額は30億円です。

結論から言いますと潟xルニコでは平成20年には75億円の年商があったのですから、30億円の負債で倒産することは考えにくいですね。潟xルニコの倒産について詳しく検証してみましょう。

潟xルニコはベビーカー、保育器具、衛生材料(ガーゼ・おむつカバー)、マタニティ用品、ベッド、玩具、食器などベビー用品に関するものであればありとあらゆるものを扱っていたのです。

量販店・百貨店や小売チェーンなどを主な取引先として平成10年には101億円の年商があったのです。しかし、近年の景気の悪化や少子化によって売上が減少しましたが、それでも75億円の年商があったのですね。

このときに潟xルニコが経営方針として行ったことは直営店の設立でした。当然経費の削減にも取り組みましたが、慣れない直営店の展開が思うように利益を出すことが出来ず、さらにいままでの取引先であった量販店・百貨店や小売チェーンが潟xルニコの経営方針に疑問を持ち次第に取引量が減少していったという経緯もあります。

正直に言って潟xルニコのように30%の売上減少で倒産とは本当に経営基盤が弱いですね。昭和30年に創業した潟xルニコにしては内部留保という言葉がなかったのではないでしょうか。潟xルニコに限らず決算書に欄に内部留保という項目を作られることをお薦めします。

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